CASE STUDY _
株式会社 希学園 (首都圏)
毎年の継続的な出稿による、マンションサイネージの効果
広報・広告宣伝笹山様
マンションサイネージの魅力と効果について
自己紹介と事業紹介をお願いします
進学教室希学園(首都圏)で広報・広告宣伝を担当しております、笹山と申します。弊学園は、小学生対象の難関国・私立中受験専門進学教室を展開しています。徹底した一貫指導をつらぬく中学受験に特化した進学教室です。首都圏では、2004年から教室展開をしており、この春の卒塾生(首都圏第15期生)も御三家を始めとする難関中に進学しています。(URL:https://nozomi-east.com/index-s/)
広告出稿前に抱えていた課題を教えてください
実施している広告の効果が鈍化しており、弊学園の顧客によりダイレクトに訴求できる広告媒体が無いかをさがしていました。弊学園では、受験生のいるご家庭をターゲットに、折込チラシや一部新聞雑誌広告を中心に訴求を行ってきました。しかしながら、近年の新聞購読者の減少傾向に伴い、折込チラシの広告効果が鈍化していると感じていました。
そのため、教室展開エリアにおいて、いかに私どもの顧客である保護者様に、弊学園全体の認知も含めダイレクトに訴求していくかが課題でした。
2019年より毎年、複数回ご出稿いただいていますが、希学園様が考えるマンションサイネージの優位性を教えてください
マンションサイネージの優位性としては、大きく2点あると考えております。
1つ目は、駅等に設置されているOOH*広告に比べ、ターゲットにダイレクトに訴求できる点です。
広告を配信するマンションの選択ができるため、私どもは教室展開エリアの中でファミリー層の多い高級マンションを選んで配信しています。そのため、訴求したい相手に弊学園の情報をダイレクトにお伝えできていると感じています。実際に、選択したマンションにお住まいの方々は弊学園のターゲットにぴったり合致しているとあらためて感じますね。
2つ目として、サイネージとフライヤーが連動できる点に優位性を感じています。
サイネージを見て弊学園のことを気になった方が、サイネージ横のフライヤーを取り、家でゆっくりと見てくださる。この流れが弊学園への理解を多少なりとも高めているのではないかと思いますね。あとは、広告配信後のチラシ数の集計を行うことで広告効果を測っています。
*OOH…交通広告や看板、大型ビジョン、デジタルサイネージなど、家庭以外の場所で展開する広告の総称。Out of Homeの略。
出稿後の効果を教えてください
かなりの効果を感じています。マンションサイネージに広告出稿した後は、毎回配信先のマンションに住んでいる方々が教室に来てくださります。また、弊学園はマンションサイネージへ連続出稿してきたため、マンションの居住者の方々へブランドイメージの刷り込みもある程度はできており、それがいわゆる「口コミ」として広がっていると思います。
マンションサイネージの利用方法について
具体的な出稿方法や出稿期間について教えてください。
出稿期間については、新年度生募集が始まる秋と2月末の合格実績告知のタイミングを含め、年間数回の出稿を継続しております。各2週間の配信をしていますね。
出稿方法に関しては、OOHサイネージ(駅・電車内等)ですでに実施していましたので、同様のコンテンツを制作しました。このように複数のメディアを同期間に配信することで相乗効果を狙いました。実際に、ターゲットである保護者様への相乗効果は明らかにあったと考えております。
広告制作において工夫した点について教えてください
15秒サイネージでは、アテンションと告知要素を絞ることが重要なので、縦型の画面上部にリアルな熱血講師の授業風景動画を使用し、下部にテスト日程等を告知するというシンプルなかたちにしました。
今後の展望
最後に、今後の展望について教えてください
マンションサイネージの有効性、居住者様へのプロモーションにはある程度手ごたえを感じております。今後、首都圏の4教室へのプロモーションとして、教室近隣に設置マンションが増えてまいりましたら、そちらも合わせて出稿を検討して参りたいと考えております。